袋井市ベビーマッサージ教室　ふわりふわ　ままのて

私じゃないですよ。私の実の両親です。明日の手術に向け、今日入院しました。
この入院、かなり、かなり急なんです。
かなり動揺しながらの入院でしたが、なんとか父を病院へ置いて帰ってきました。

というのは、先月、手術の話が持ち上がり、今は手術患者が立て続いているので１ヶ月待ちとのことでした。
１ヶ月というと普通に計算してＧＷ明けくらいだと思っていたんです。

ところがどっこい！
いきなり、昨日夕方に電話が入り、
「○○病院ですけど、今日入院予定になっていましたけど、ご本人さんはご在宅ですか？」というんです。
もう、私、びっくり。
「きょ、きょ、今日ですか？入院が？というと、手術っていつなんです？」と、聞くと
「今日入院で手術は明後日の予定ですよ。」
さらりと答えが。
「そんな連絡いただいておりませんでした。」
そんな会話をしました。
当然本人も悠長に出かけていて、母も買い物へ。
結局、先方の連絡ミスでしたが、こっちはバタバタ。

本当は手術２日前に入院予定だったのが、前日入院に変更してもらい、明日手術になります。

なので、朝、私が病院までバイパスで１時間かけて行き、いろいろ入院の手続きやって今帰ってきました。
そして、明日、手術当日は８時１５分までにまた病院へ行かなきゃいけません。
ということは渋滞とか想定して、６時に家を出なくちゃいけないのです。

ヒョエ～。

市内の病院ではなく、遠方なので、かなり大変です。

入院し、手術のやり方やその後の経過などを外科の先生から話がありましたが、とってもわかりやすく、感心して病室へ戻ると実父より、
「さっぱりわかんないよな～。もうまな板の上の鯉だな。」と、ポツリ。

私は看護師でもあり専門的な話でわかりやすく、懐かしくもありました。『看護学校で習った～。』とか『この言葉国家試験でやったっけ』みたいな感覚だったけど、両親にとってはチンプンカンプン。

年齢も年齢だし、頭に入っていけないし、いかないんだと思ったのでした。

幸いに、私も外科系で外科に２年、手術室に５年、透析に２年いたので手術の事に関しては、何もわからない人よりはわかるという感じです。
いつもは看護する側だし、手術を受ける患者さんの気持ちなんてわかっているようで、わからない。
教科書的に心理の勉強とか解剖の勉強とかしているけど、実際に患者さんの家族の気持ちなんて、やっぱり体験した人じゃないとわからないと思うのです。

そういう立場に立てたこと、たしかに、すごく身内がこういう状態になっていることはかなり辛いし、涙も何日も流したけど、そう思っていても前に進まないから、前向きにこの状態を受け止め、そして、それを生かさなきゃって思いました。

私だけでなく、みんながみんな支えていかなければいけないですね。

ということで、業務連絡ですが、ベビマの講座、今のところ大丈夫ですが、ドタキャンも考えられます。
申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。